- 仮想通貨QNT(Quant)ってどこで買えるの?
- QNTの買い方や購入手順を教えてほしい!
今回はこんな方に向けて、仮想通貨QNT(Quant)の買い方・購入方法を解説します。
- 仮想通貨QNT(Quant)の概要と特徴
- 仮想通貨QNT(Quant)を購入できる取引所
- 仮想通貨QNT(Quant)の買い方・購入手順
- 仮想通貨QNT(Quant)の将来性と今後の価格予想
- 仮想通貨QNT(Quant)に関するよくある質問
なお、記事の前半ではQNTの概要と特徴について解説しているので、「すぐに仮想通貨QNTを買いたい!」という方は以下のリンクから購入方法の解説まで飛んじゃってください!
仮想通貨QNTの買い方・購入方法はこちら↓
それでは早速やっていきましょう!
仮想通貨QNT(Quant)とは?
仮想通貨QNT(Quant)の概要
仮想通貨名 | Quant(QNT) |
通貨シンボル | QNT |
価格 | 14,360円 |
時価総額 | 173,370,733,436円 |
時価総額ランキング | 40位 |
総発行枚数 | 14,881,364枚 |
公式サイト | https://quant.network/ |
公式Twitter | https://twitter.com/quant_network |
Quant(QNT)はブロックチェーンの相互運用性の問題を解決するために開発された世界初のブロックチェーンOSプロジェクトです。
独自のブロックチェーンオペレーティングシステム(OS)であるOverledgerを使用し、異なるブロックチェーン間の差を埋めることで、あらゆるブロックチェーンプロジェクトが自由にほかのブロックチェーンへアクセスできるネットワークの構築を目的としています。
仮想通貨QNT(Quant)の特徴
仮想通貨QNT(Quant)の特徴は以下の5つです。
それぞれ順番に解説していきますね。
①クロスチェーン通信の実現による相互運用性の向上
Quantではクロスチェーン通信の実現によって、異なるブロックチェーン間での相互運用を容易にしています。
ブロックチェーン間の垣根を超えたデータや価値の移動により、異なるブロックチェーンネットワーク上で構築されたアプリケーションやサービスの統合が可能となり、相互運用性の向上につながっています。
②クロスチェーンスマートコントラクトの実現
Quantはクロスチェーンスマートコントラクトの実現を目指しています。
これによって、異なるブロックチェーン上でのデータや価値の移動だけでなく、スマートコントラクト同士が連携できるようになり、ブロックチェーン同士の透明性や効率性などの向上に貢献しています。
ブロックチェーン上の契約を自動的に実行する仕組みのことです。契約内容をオンライン上で確認することができるため、非常に透明性の高い技術で、イーサリアムなど多くの仮想通貨で実装されています。
③独自ブロックチェーンOSのOverledger
Quantでは世界初のブロックチェーンOSであるOverledgerを開発・使用することで、ブロックチェーンの相互運用性における問題の解決を目指しています。
また、OverledgerではDAppsの開発者などに対して、ユーザーが様々なブロックチェーン上で利用することができる分散型のマルチチェーンアプリケーション(MApp)を構築できるサービスを提供しています。
DAppsとは?
Decentralized Applications(分散型アプリケーション)の略称で、ブロックチェーン技術を利用した次世代のアプリケーションのことです。代表的な例としては、Move to EarnアプリのSTEPN、そして世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaなどが挙げられます。
④ユースケースの拡大
Quantは相互運用性に優れたブロックチェーンとして、様々な用途への利用が期待されています。
DeFiやNFTなどのWeb3分野だけでなく、銀行などの既存の金融業界とブロックチェーンを連携させることによって、国際取引の迅速化や、取引の透明性や効率性の向上などが期待され、幅広い分野での活用が考えられています。
Decentralized Finance(分散型金融)の略称で、ブロックチェーン技術を利用した次世代の金融サービスのことです。銀行や証券会社といった、これまでの金融機関とは違って、中央集権的な管理者や仲介者を必要としないことが最大の特徴です。
⑤高い処理性能と流動性
Quantは高いスケーラビリティを持ち、高速なトランザクション処理を実現しています。
膨大なトランザクションを高速で処理することで、大規模なアプリケーションの構築を可能にしています。
また、異なるブロックチェーン上の資産を円滑に相互移動できる環境を提供することで、市場の流動性を高め、取引の柔軟性を向上させることにも成功しています。
スケーラビリティとは?
コンピュータ機器やシステム、ソフトウェアなどの拡張(可能)性のことです。システムの利用者増加による負荷の増大や、用途の拡大などに応じて、どれだけ柔軟にシステムの性能や機能を向上、拡張できるかを表したものです。
仮想通貨QNT(Quant)を購入できる取引所は?
QNTは現在、国内の仮想通貨取引所では取り扱いがないため、必ず海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
現在、仮想通貨QNT(Quant)を購入できる取引所は以下の通りです。
上記の取引所であれば、どこでも購入できますが、今回は初心者の方向けに、Bybitを使った購入方法を解説します。
Bybitの口座開設がまだの方は以下のリンクから簡単に登録できるので、よければお役立てください。
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仮想通貨QNT(Quant)の買い方・購入方法
それでは、ここからは実際にQNT(Quant)を購入する方法について解説していきます。
仮想通貨QNTを購入する手順は以下の5ステップです!
1つずつ手順を踏んでいきながらやれば大丈夫なので、焦らずゆっくりやっていきましょう。
ちなみに、すでに国内取引所からBybitへの送金が済んでいる方はステップ①~③は飛ばして、ステップ④からお読みください。
ステップ1:国内取引所で口座開設する
まずは国内取引所の口座を開設します。
お好きな取引所でOKですが、初心者の方におすすめの取引所はCoincheckです!
Coincheckがおすすめな理由は下記の通りです。
- アプリが使いやすい
- 提供サービスが豊富
- 取引手数料が無料
- 一部上場企業のマネックスグループが親会社
取引所選びで迷っている初心者の方は、まずはCoincheckから始めてみましょう!
ちなみに私も5年以上愛用しています。
Coincheckの口座開設は以下のリンクから簡単にできるので、よければお役立てください。
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また、以下の記事で私が今も実際に利用している国内の仮想通貨取引所をまとめているので、ほかの取引所も見てみたい!という方はぜひご覧ください。
ステップ2:国内取引所でリップルを購入する
国内取引所の口座開設ができたら、送金用のリップル(XRP)を購入していきます。
手順は以下の2ステップです。
- 日本円を入金
- リップルを購入
以下の記事でリップルを購入する手順について詳しく解説しているので、ご自身が利用している取引所の記事を参考にしてください!
Coincheckでリップルを購入する方法
bitFlyerでリップルを購入する方法
bitbankでリップルを購入する方法
ステップ3:国内取引所からBybitへリップルを送金する
リップルを購入できたら、Bybitへ購入したリップルを送金していきます。
手順は以下の3ステップです。
- Bybitで入金アドレスを確認する
- 国内取引所からBybitへリップルを送金する
- Bybitで入金を確認する
また、海外取引所へ送金するためにビットコインを使用した送金方法を解説している記事が多いですが、私は取引所間の送金では基本的にリップルをおすすめしています。
理由は下記の通りです。
- 送金に特化している
- 手数料が安い
- 送金スピードが高速
- 草コイン等と比べて価格が安定している
そしてリップルは国内・海外問わず、ほとんどの取引所に上場していて使用できるので、取引所間の送金では基本的にリップルを使用するとOKです。
国内取引所からBybitへリップルを送金する手順についても以下の記事で詳しく解説しているので、ご自身が利用している取引所の記事を参考にしてください!
CoincheckからBybitへリップルを送金する方法
bitFlyerからBybitへリップルを送金する方法
bitbankからBybitへリップルを送金する方法
ステップ4:Bybitでリップルをテザー(USDT)に交換する
Bybitにリップルを送金できたら、リップルをテザー(USDT)に交換していきます。
テザー(USDT)はドルの価格に連動したステーブルコインです。
価格の安定性を実現するように設計された仮想通貨のことです。法定通貨(ドルや円)などの価格に連動していて、テザー(USDT)の場合は1USDT=1ドルといったように価格が担保されているのが特徴です。
Bybitでは基本的にテザー(USDT)を使って、ほかの仮想通貨を購入していきます。そのため、国内取引所からの送金が完了したら、まずはテザー(USDT)に交換しましょう。
Bybitでリップルをテザー(USDT)に交換する手順は以下の通りです。
①まずはBybitアプリを開いて、上の検索窓をタップします。
②「xrp」と入力して、
③「XRP/USDT(現物)」をタップします。
④すると上のような画面になるので、「売り」をタップします。リップル(XRP)を売って、テザー(USDT)を購入する形ですね。
⑤続いて、その下の「指値注文」というところをタップして、注文方法を選択していきます。今回は1番簡単な「成行注文」を選択します。
⑥「成行注文」をタップします。
⑦次に数量(XRP)を入力します。送金したリップル(XRP)をすべてテザー(USDT)に交換したい場合は、入力欄の下にあるゲージを1番右までスライドすればOKです。
⑧数量を入力したら、下の「XRPを売り」をタップします。
⑨最後に上のような確認画面が表示されるので、再度「XRPを売り」をタップします。
⑩「注文が発注されました」と表示されればOKです。
⑪続いて、右下の「資産」をタップして、きちんとテザー(USDT)が購入できているかを確認していきます。
⑫「現物」をタップします。
⑬上のように、現物ウォレットにUSDTが表示されていればOKです。
ステップ5:テザー(USDT)でQNTを購入する
リップルをテザー(USDT)に交換できたら、ついにQNTの購入です!
①まずはBybitアプリのホーム画面から、上の検索窓をタップします。
②「qnt」と入力して、
③「QNT/USDT(現物)」をタップします。
④すると上のような画面になるので、「買い」をタップします。
⑤続いて、注文方法が「成行注文」になっていることを確認します。
⑥次に購入数量(USDT)を入力します。保有しているテザー(USDT)をすべてQNTに換えたい場合は、入力欄の下にあるゲージを1番右までスライドすればOKです。
⑦購入数量を入力したら、下の「QNTを買い」をタップします。
⑧最後に上のような確認画面が表示されるので、再度「QNTを買い」をタップして購入完了です!
おつかれさまでした。
仮想通貨QNT(Quant)の将来性と今後の価格予想
続いて、今後の価格予想について見ていきましょう。
PricePredictionによる、AIを使ったQNT(Quant)の今後の価格予想は以下の通りです。
年 | 平均価格(円) | 最低価格(円) | 最高価格(円) |
---|---|---|---|
2023 | 18,142 | 17,434 | 20,288 |
2024 | 26,619 | 25,893 | 31,013 |
2025 | 39,436 | 38,106 | 44,849 |
2026 | 56,741 | 55,164 | 66,072 |
2027 | 81,654 | 79,385 | 95,415 |
2028 | 115,235 | 111,970 | 136,116 |
2029 | 165,815 | 161,206 | 197,199 |
2030 | 248,022 | 241,390 | 284,690 |
2031 | 371,019 | 358,618 | 426,977 |
2032 | 528,786 | 513,945 | 605,628 |
来年の2024年には現在の2倍程度まで上昇する見込みですね。
また、2032年には528,786円にまで上昇する予想がされていて、現在の約36.82倍となります。
ブロックチェーンの相互運用性の問題を解決するために誕生した世界初のブロックチェーンOSの開発により、注目を集めている点や、複数のブロックチェーンネットワークを相互に運用させ、大規模なアプリケーションの開発にも対応できる処理性能を備えている点などが評価され、価格上昇の予測につながっています。
また、異なるブロックチェーン間でのスマートコントラクトの相互利用などによるユースケースの拡大によって、エコシステム全体の成長が期待されています。
仮想通貨QNT(Quant)に関するよくある質問
最後にQNTに関する、よくある質問とその回答を紹介します。
- Quant(QNT)の創設者は?
-
Quant(QNT)は多くの企業で経営陣として活躍していたGilbert Verdian氏と、起業家で経済学者のPaolo Tasca博士の2人によって共同設立されました。
Gilbert Verdian氏は、世界中の企業でセキュリティやテクノロジーの最高責任者としての経験を20年以上持ち、Quantのアイデアを最初に思いついた人物でした。
また、Paolo Tasca博士は分散システムなどを専門に研究しており、国連や各国の中央銀行などでブロックチェーンの技術に関する特別アドバイザーを務める権威的な人物でもあります。
- QNTの発行上限は?
-
QNTの発行上限は1488万1364枚です。
上限があることから、希少性が高まり、通貨価値が上がりやすくなっています。
ただし、仮想通貨の価格変動に関しては発行上限以外の様々な要因が絡むため、注意深く市場を観察して、最新の情報を確認しながら投資していく必要があります。
まとめ:仮想通貨QNT(Quant)の買い方・購入方法
今回は仮想通貨QNT(Quant)の買い方・購入方法について解説しました。
最後に今回の内容を簡単におさらいしておきましょう。
要点まとめ
- Quant(QNT)はブロックチェーンの相互運用性の問題を解決するために開発された世界初のブロックチェーンOSプロジェクト
- 相互運用性に優れたブロックチェーンプロジェクトとして、様々な用途への利用が期待されている
- QNTは現在、国内の取引所では取り扱いがなく、海外の取引所を利用する必要がある
QNTの購入手順
- 国内取引所で口座開設する
- 国内取引所でリップルを購入する
- 国内取引所からBybitへリップルを送金する
- Bybitでリップルをテザー(USDT)に交換する
- テザー(USDT)でQNTを購入する
現状だとQNTは国内の仮想通貨取引所で取り扱いがありません。
そのため海外の仮想通貨取引所を利用する必要がありますが、初心者の方はBybitを利用するのがおすすめです。
Bybitでは320種類以上の仮想通貨を購入することができるので、国内の取引所では買えない様々な銘柄に投資することができます。
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