海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング【日本語対応のみ】

海外仮想通貨取引所とは、日本以外の国に拠点を持つ仮想通貨取引所のことです。

海外仮想通貨取引所は、日本の取引所と比べて、取り扱う通貨の種類や取引量が多く、手数料が低いなどのメリットがありますが、なかには日本の金融庁から警告を受けている取引所も多く存在します。

海外の仮想通貨取引所を利用することに違法性はありませんが、日本人が安心・安全に利用できる海外仮想通貨取引所はごくわずかに限られています。

本記事では、日本人でも安心・安全に利用できるおすすめの海外仮想通貨取引所をランキング形式でご紹介します！

海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング

1位：MEXC

2位：BitMart

3位：Bitget

4位：Gate.io

5位：BingX

6位：KuCoin

7位：Bybit

8位：Pionex

9位：XT.COM

10位：BTSE

11位：FXGT

12位：ZOOMEX

13位：BTCC

14位：CoinTR

15位：BigONE

16位：ProBit

17位：Poloniex

海外仮想通貨取引所を選ぶときのポイント

海外の仮想通貨取引所は数多く存在し、それぞれに異なる特徴が存在するため、自分の目的やニーズに合った取引所を選ぶことが重要です。

海外仮想通貨取引所を選ぶ際に重視すべきポイントは以下の8つです。

取り扱う通貨の種類と量

海外仮想通貨取引所では、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨だけでなく、ほかのマイナーなアルトコインも数多く取り扱っています。

そのため、自分が取引したい銘柄が、その取引所で取り扱われているかどうかを確認しておくことが必要です。

また、取引所が取り扱っている銘柄の数も重要です。取り扱っている銘柄の数が多ければ、新たに投資したい仮想通貨が出てきても、同じ取引所内で取引できる場合が多く、様々な種類の仮想通貨に投資できるチャンスが生まれます。

各種手数料

海外仮想通貨取引所では、一般的に国内の取引所よりも低い手数料で取引することができますが、手数料は取引所ごとに異なるため、きちんと調査して比較検討することが大切です。

仮想通貨取引所を利用する際にかかる手数料には、主に以下の４種類があります。

入金手数料

取引所に仮想通貨や法定通貨を入金する際にかかる手数料です。

一部の取引所では、入金手数料が無料の場合もあります。

出金手数料

取引所から仮想通貨や法定通貨を出金する際にかかる手数料です。

出金手数料は、基本的に入金手数料よりも高い場合が多いです。

取引手数料

仮想通貨を売買する際にかかる手数料です。

取引手数料は、取引量に応じて変動する場合が多く、基本的には取引量が多くなれば取引手数料は低くなります。

また、注文方法によっても取引手数料は異なり、市場に流動性を提供するメイカー注文（主に指値注文）は安く、市場から流動性を奪うテイカー注文（主に成行注文）は高くなります。

スプレッド

スプレッドとは、仮想通貨の売値と買値の差のことです。

スプレッドが広いということは、取引所が仮想通貨の価格を市場価格よりも高く設定しているということになり、取引するユーザーは損することになります。

なお、これらの手数料やスプレッドは、取引所の公式サイトやスマホアプリなどからチェックできるため、気になる方は確認しておくようにしましょう！

また、以下の記事で手数料の安い海外の仮想通貨取引所をまとめているので、なるべくお得に海外取引所で取引したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください！

レバレッジ取引の有無と最大倍率

レバレッジ取引とは、自分の資金以上の金額で仮想通貨の売買を行うことができる取引方法のことです。

例えば、10万円の資金で10倍のレバレッジをかけると、100万円分の仮想通貨を売買することができ、レバレッジを利用することで、小さな資金でも大きな利益を狙うことができますが、反対に大きな損失を被る可能性もあります。

また、国内の取引所では最大2倍までのレバレッジしか利用できませんが、海外の取引所ではMEXCの最大200倍、Gate.ioの最大100倍といった数百倍のハイレバレッジを提供している場合が多くあります。

ただ、高いレバレッジ倍率を利用する場合は、同時に高いリスクも伴うため、自分の資金力や経験、スキルに合わせて最適なレバレッジ倍率を設定するようにしましょう。

サーバーの強さと安定性

仮想通貨はボラティリティ（変動幅）が大きく、価格が変動しやすいものです。

そのため、急激な価格変動などが起こった際に、取引所のサーバーがダウンしたり、取引が遅延したりすると、大きな損失を被る可能性があります。

また、サーバーが不安定だと、注文や決済が正しく反映されなかったり、注文をキャンセルすることができなかったりする場合があります。

海外仮想通貨取引所は、日本国内の取引所よりもユーザー数や取引量が多い場合が多く、サーバーの負荷も高くなりやすくなるため、サーバーの強さと安定性は、取引所の信頼性と利便性に直結する重要な要素です。

取引所のサーバーの強さと安定性を判断するには、以下のような方法を利用するようにしましょう。

取引所の評判や口コミを調べる

取引所の公式サイトやスマホアプリだけでなく、SNSやブログなどで取引所の評判や口コミを調べることもできます。

特に、価格変動が激しいときや重要なイベントがあるときに、サーバーに問題が起きたかどうかを確認するようにしましょう。

取引所の公式情報をチェックする

取引所は、サーバーに関する情報を公式サイトやスマホアプリなどで発表する場合があります。

メンテナンスの予告や障害の報告、サーバーのアップグレードや改善情報など、これらの情報をチェックすることで、取引所のサーバーに対する姿勢や対応力を判断することができます。

自分でテストする

自分で取引所に登録して、小額でもいいので実際に仮想通貨の売買を行ってみることも有効な判断方法です。

特に、価格変動が激しいときや、注文が混雑しているときにテストしてみることで、サーバーの耐久力や安定性を試すことができます。

セキュリティと信頼性

仮想通貨は、インターネット上で取引される電子通貨のため、ハッキングや不正アクセスなどのセキュリティ上のリスクに常にさらされています。

特に、海外の取引所は、国内の取引所よりも規制や監督が緩い場合が多いため、セキュリティ対策や取引所の信頼性は、海外仮想通貨取引所を選ぶ際の重要なポイントです。

仮想通貨取引所のセキュリティの高さと信頼性を判断する方法としては、以下のようなものがあります。

取引所の歴史や実績を調べる

取引所の歴史や実績は、その取引所の信頼性や安全性に関わる重要な要素です。

長く運営されている取引所や、多くのユーザーや取引量を抱えている取引所は、一定の信頼性や安全性があると考えられます。

また、過去にハッキング被害などに遭ったかどうかも確認し、被害に遭っている場合は、その対応や補償内容などもチェックするようにしましょう。

取引所のセキュリティ対策をチェックする

仮想通貨取引所は、自分たちが行っているセキュリティ対策を公式サイト上などで紹介していることがあるため、確認しておくようにしましょう。

仮想通貨取引所が行っているセキュリティ対策には、主に以下のようなものがあります。

SSL暗号化

仮想通貨取引所のウェブサイトとユーザーの間の通信を暗号化することで、第三者によるデータの盗み見や改ざんを防ぐ技術です。

ウェブサイトのURLに「https」が付いていれば、SSL暗号化されているサイトになります。

2段階認証

パスワードだけでなく、メールやSMSなどで送られる認証コードや、特定のアプリで生成される認証コードなどを入力して、ログイン時や出金時などの認証を行う方法です。

第三者による不正ログインや出金を防ぐことができます。

コールドウォレット

インターネットに接続されていないオフライン状態で仮想通貨を保管することができるウォレットであり、ハッキングや不正アクセスによる仮想通貨の流出を防ぐことができます。

保有している仮想通貨の大部分をコールドウォレットに保管している取引所も存在します。

補償制度

ハッキングや不正アクセスなどによって仮想通貨が流出した場合に、ユーザーに対して補償をする制度です。

これらのセキュリティ対策は、取引所の公式サイトやスマホアプリなどで確認することができるため、不安な方はチェックしておくようにしましょう。

流動性の高さ

流動性とは、仮想通貨の売買（取引）のしやすさを表す指標です。

流動性が高ければ、その仮想通貨に対する需要と供給が安定しているということであり、スムーズに売買することができますが、反対に、流動性が低ければ、その仮想通貨に対する需要と供給が不安定ということであり、売買に時間やコストがかかってしまう場合があります。

流動性は、仮想通貨の価格やスプレッドに影響を与える重要な要素です。

流動性が高いと、仮想通貨の価格が市場の動向に応じて素早く反映され、スプレッドは狭くなり、流動性が低いと仮想通貨の価格が市場の動向に遅れて反映されたり、大きく乖離してしまう場合があり、スプレッドも広くなってしまいます。

なお、海外仮想通貨取引所では、基本的に国内の取引所よりもユーザー数や取引量が多いため、流動性も高い場合が多いですが、取引所や通貨の種類によって異なるため、しっかりと比較検討することが大切です。

また、仮想通貨取引所の流動性をチェックするには、主に以下のような方法があります。

取引量を確認する

取引量とは、一定期間内に取引された仮想通貨の総量のことを指します。

取引量が多ければ、頻繁に売買が行われているということになり、流動性も高くなります。

なお、CoinMarketCapやCoinGeckoなどのサイトで、各取引所や通貨の種類ごとの取引量を確認することができるため、チェックしておくようにしましょう。

板取引の注文状況をチェックする

仮想通貨の板取引とは、ユーザー同士で仮想通貨を売買する取引方法のことです。

売り注文や買い注文といった板取引の注文状況をチェックすることで、その取引所や通貨に対する需要と供給のバランスを把握することができます。オーダーブックは、取引所の公式サイトやスマホアプリで確認することができます。また、TradingViewなどのサイトで、各取引所や通貨のオーダーブックを比較することもできます。

日本語対応の有無

海外仮想通貨取引所では、英語や中国語などの言語で運営されている場合が多くあります。

そのため、英語や中国語が苦手な方にとっては、その取引所が日本語に対応しているかどうかは、海外取引所を選ぶ際の重要なポイントになります。

英語ができるから大丈夫と考えている方にとっても、取引所が日本語に対応している場合は、以下のようなメリットがあります。

日本語に対応しているかどうかは、取引所の公式サイトやスマホアプリ上などで確認することができます。

サポート体制

海外仮想通貨取引所では、日本の取引所よりもサポート体制が不十分な場合が多くあります。

そのため、その取引所がしっかりしたサポート体制を整えているかを正しくチェックしておきましょう。

仮想通貨取引所のサポート体制をチェックする点としては、以下のようなものがあります。

海外仮想通貨取引所を利用する際の注意点

利用する取引所を選んだ後は、実際に取引を行っていくことになりますが、海外仮想通貨取引所で取引を行う際には、日本の取引所と比べて異なる点や注意する点が数多く存在します。

海外仮想通貨取引所で取引する際に注意する点としては、主に以下の3つが挙げられます。

リスク管理をしっかり行う

海外仮想通貨取引所では、日本の取引所よりもはるかに高いレバレッジを利用した取引を提供している場合が多くあります。

レバレッジを使うことで、小さな資金でも大きな利益を狙うことができますが、同時に大きな損失を被る可能性もあるため、リスク管理をしっかり行っていくことが重要です。

リスク管理を行う方法としては、主に以下のようなものがあります。

確定申告を忘れない

海外仮想通貨取引所で取引を行う場合でも、利益が出た際は、日本の税法に基づいて確定申告を行う必要があります。

確定申告を行う方法は以下のとおりです。

確定申告を行う期間は、毎年2月16日から3月15日までで、確定申告を行う方法には、以下のようなものがあります。

確定申告を行う際には、正確かつ適切に行うことが重要です。

確定申告を怠ったり、虚偽の申告をしたりすると、罰則や追徴課税などのリスクがあります。

また、確定申告を行うことで、損失があった場合には損益通算ができるメリットがあります。損益通算とは、同じ年度内に得た他の所得と仮想通貨の売買損失を相殺することです。

セキュリティ対策をしっかり行う

海外仮想通貨取引所では、日本の取引所よりも規制が緩い場合が多いため、セキュリティ上のリスクも高くなりやすくなっています。

そのため、セキュリティ対策をしっかりと行っておくことが重要です。

自分自身でできるセキュリティ対策には、主に以下のような方法があります。

海外仮想通貨取引所に関するよくある質問と回答

海外仮想通貨取引所は合法ですか？

海外仮想通貨取引所は、日本では認可されていませんが、利用すること自体は合法です。

ただ、海外仮想通貨取引所は、日本の取引所よりも規制や監督が緩い場合が多いため、自己責任で利用する必要があります。

また、海外仮想通貨取引所は、運営国や地域によって異なる法律や規則に従っているため、気になる方は利用する前に、取引所が所在する国や地域の法律や規則を確認しておくと良いでしょう。

海外仮想通貨取引所は安全ですか？

海外仮想通貨取引所の中には、日本の取引所よりもセキュリティ上のリスクが高い取引所も存在しますが、安全性は取引所ごとに異なるため、一概には言えません。

仮想通貨取引所の安全性を判断するには、以下のような方法があります。

• 取引所の歴史や実績を調べる：長く運営されている取引所や、多くのユーザーや取引量を抱えている取引所は、一定の信頼性や安全性があると考えられます。また、過去にハッキングや不正アクセスなどの事件が起きたかどうかを確認することも重要です。
• 取引所のセキュリティ対策をチェックする：取引所が行っているセキュリティ対策を、公式サイトやアプリなどからチェックしておきましょう。SSL暗号化や2段階認証、コールドウォレットの利用や保険制度などがセキュリティ対策に当たります。これらのセキュリティ対策をチェックすることで、取引所のセキュリティに対する姿勢や対応力を判断することができます。

海外仮想通貨取引所は日本円で入出金できますか？

海外仮想通貨取引所では、基本的に日本円での入出金には対応していません。

そのため、海外仮想通貨取引所に入金する場合は、国内の取引所からビットコインやリップルなどを送金する必要があります。

ただ、Bybitなどの一部の海外取引所では、クレジットカードで仮想通貨を購入することもできるため、国内取引所から送金する手間が省けます。

まとめ

本記事では、おすすめの海外仮想通貨取引所をランキング形式で紹介してきました。

海外仮想通貨取引所は、日本の取引所と比べて、取り扱う通貨の種類が多く、手数料が低いなどのメリットがあります。

「これから海外取引所で仮想通貨取引を始めたい」と考えている方は、まずは総合スコアが高い海外仮想通貨取引所から使ってみることをおすすめします。口座開設ボーナスがある取引所がほとんどなので、少ない資金から取引を始めることができますよ。

「すでに海外の仮想通貨取引所で取引した経験がある」という方は、取引手数料が安い海外仮想通貨取引所で紹介している取引コストの低い海外取引所を利用することをおすすめします。取引手数料の安さは仮想通貨取引の損益に直接影響するため、なるべく取引コストの低い取引所を選ぶようにしましょう！

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