Uniswap– 分散型取引所(DEX) –

特徴

AMM(自動マーケットメイカー)の採用

Uniswapでは、通常の取引所(CEX)と違い、AMM(自動マーケットメイカー)の仕組みを導入しています。

AMMでは、流動性プールと呼ばれる2種類のトークンのペアで構成されたトークンの集合体が取引のために用意されており、価格は供給と需要のバランスによって自動的に決まる仕組みになっています。また、ユーザーは、流動性プールにトークンを預けることで、取引手数料の一部を受け取ることもできます。

ERC-20トークンを自由にスワップできる

Uniswapでは、ERC-20トークンと呼ばれる、イーサリアムと互換性のあるブロックチェーン上で発行されたトークンを自由にスワップ（交換）することができます。

ETHを介さずに、任意のERC-20トークン同士をスワップすることも可能であり、これは、UniswapがETHとERC-20トークンのペアだけでなく、ERC-20トークン同士のペアもサポートしているためです。

ガバナンストークン「UNI」の発行

Uniswapは、2020年9月にガバナンストークンであるUNIを発行しました。

UNIは、Uniswapプラットフォームの運営や開発に関する様々な意思決定に参加できる権利を持ったトークンであり、Uniswapで流動性を提供すると報酬として獲得することができます。