PulseX– 分散型取引所(DEX) –

特徴

イールドファーミングサービスを提供

PulseXでは、イールドファーミングサービスを提供しており、トークン（仮想通貨）を預け入れる（流動性を提供する）ことで、報酬を受け取ることができます。

流動性提供者は、トークンのスワップ（交換）にかかる手数料の一部だけでなく、別のインセンティブトークンも受け取ることができ、インセンティブトークンの配布率や対象となる通貨ペアは、DAO（分散型自律組織）が決定します。DAOには、PulseXのガバナンストークンであるPLSXトークンを保有しているユーザーだけが参加することができます。

ブリッジ機能を提供

PulseXでは、Ethereum（イーサリアム）などの他のブロックチェーンからトークンを移動することができるブリッジ機能も提供しています。

DEXにおけるブリッジとは、異なるブロックチェーン間でトークンの移動を可能にする仕組みのことです。PulseXでは、ユーザーがブリッジを通して、Ethereum上のERC20トークンをPulseChainに移動させることができるほか、PulseChain上のトークンを他のチェーンに移動させることもできます。

ガバナンストークン「PLSX」の発行

PulseXはガバナンストークンである「PLSX」を発行しています。

PLSXトークンは、PulseXの流動性提供者に対するインセンティブや、PulseXのDAOにおける投票権として利用されています。また、PLSXトークンは価値向上のために、以下のような仕組みを持っており、PulseXの取引所としての成功に連動して価値が向上するようになっています。

• 手数料の一部を燃焼（バーン）：PulseXでは、トークンのスワップ（交換）にかかる手数料の一部を、PLSXの買い上げとバーンに充てています。バーンとは、トークンを永久に破壊する（消す）ことで、そのトークンの供給量を減らして価値を向上させる仕組みのことです。PulseXでは、手数料の21%をPLSXの買い上げとバーンに使うため、PLSXの供給量は減少し、需要と供給のバランスから価値が上昇することが期待されます。
• インフレ率の減少：PulseXでは、流動性提供者に与えるインセンティブトークンの発行量は、時間とともに減少するインフレ率で決まります。これにより、インセンティブトークンの供給量の増加が抑制され、価値の下落を防ぐことができます。また、インセンティブトークンは、PLSXと交換することもできるため、PLSXの需要を高めることができます。
• DAOの投票権：PulseXでは、PLSXを保有しているユーザーだけが、PulseXのDAOにおける投票権を持つことができます。DAOとは、分散型自律組織のことで、PulseXでは、インセンティブトークンの配布率や対象となる通貨ペアを決める権限を持っています。PLSXを持っているユーザーは、PulseXの運営に関わることができ、コミュニティの発展にも貢献することができます。