PancakeSwap– 分散型取引所(DEX) –

特徴

豊富なDeFiサービスを提供

PancakeSwapはトークンのスワップ（交換）機能だけでなく、ファーミングやステーキング、ロッタリー（抽選やくじ引きのようなもの）などといった様々なDeFiサービスを提供しています。

• ファーミング：流動性を提供することで追加の報酬を得ることができるサービスです。
• ステーキング：PancakeSwapのガバナンストークンであるCAKEをステークする（預け入れる）ことで、PancakeSwapのガバナンスに参加できるほか、上記のファーミングとは別に、CAKEを報酬として得られるサービスです。また、ガバナンスとは、PancakeSwapの運営や経営方針に関する重要な意思決定を、CAKEを持つユーザーが投票できる仕組みのことです。
• ロッタリー：ランダムに選ばれた4桁の数字に一致するチケットを持つユーザーが、賞金を分け合うゲームのことです。CAKEトークンを使って参加することができ、6時間ごとに開催されています。

マルチチェーンに対応

PancakeSwapは、基盤としているBNBチェーン以外のブロックチェーンにも対応しており、ブリッジと呼ばれる技術を使って、トークンを異なるブロックチェーン間で移動できるようにしています。

これにより、ユーザーはPancakeSwap上でイーサリアムやポリゴンなどのチェーンにもアクセスすることができ、多様なブロックチェーンのエコシステムに参加することを可能にしています。

高速で低コストな取引

PancakeSwapでは、BNBチェーンを基盤にすることで、イーサリアムよりも高速で低コストな取引を実現させています。

BNBチェーンは、約3秒でブロックを生成し、トランザクションの承認を行うことができます。また、BNBチェーンでは、ガス代と呼ばれる取引手数料が非常に安く、約0.01ドル程度で済みます。これに対して、イーサリアムでは、ブロックの生成に約15秒かかって、トランザクションの承認を行うほか、ガス代が非常に高く、時には数十ドルにもなります。

このように、PancakeSwapでは、イーサリアムよりもはるかに効率的な取引環境を提供しています。